ヤマハミュージック 名古屋店
6F 楽譜・書籍
本イベントは終了いたしました
日独交流160周年記念企画
ドイツ原典版の進化を探る
ドイツを代表する3社 ヘンレ社、ペータース社、ベーレンライター社
各社の原典版の『現在』を月替わりでご紹介いたします。
<ドイツ原典版出版社の進化を探る>
最新の原典版の内容は?使う意味とは?
ヤマハスタッフが検証します!
第1弾は、ブルーの表紙でおなじみのヘンレ社です。
<ドイツについて知ろう!>
ヤマハスタッフがドイツにまつわる様々な情報をご案内します。
2021年10月16日(土)~11月19日(金)
2021年11月20日(土)~2021年12月29日(水)
期間中、ヘンレ社楽譜を含む、3,300円(税込)以上ご購入で、オリジナルグッズをプレゼント
さらに、11,000円(税込)以上ご購入で、トートバッグをプレゼント
※数に限りがございます。
※グッズ、トートバッグはお選びいいただけませんのでご容赦ください。
日独交流160周年記念企画
ドイツ原典版の進化を探る
開催日時 | 2021年09月11日(土)〜2021年10月15日(金) 11:00〜18:30 |
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会場 | 6F 楽譜・書籍・音楽雑貨 |
ご存じですか?ヘンレ社原典版は進化しています
<検証1:新旧版を比べてみました>
新版(ペライア版/2019 年~)と従来版(ヴァルナー校訂・ハンゼン運指版/1952年~)を比較。
ベートーヴェンが書き分けていたという、「点」と「くさび」が反映されている他、スラーをはじめとする音楽記号について、研究の過程がわかりやすく表記されていることがわかりました。また一部の小節では、表記自体が変更され、その根拠も校訂報告に示されています。そして、ピアニストであるペライアによる運指は音楽表現に密接に関連しており、とても興味深いです。
ペライア版の特徴を踏まえてご案内いたします。
<検証2:序文・校訂報告を読んでみました>
巻頭の序文ではペライアにより、作品が生まれた背景や、楽曲分析、原典資料 他楽曲に関わる様々な事が書かれています。
また巻末の校訂報告では、ヘンレ社での校訂における編集原則が明確に記され「なぜそのように解釈され記譜し出版するに至ったか」がわかります。「ベートーヴェンの記譜のくせ」を踏まえて研究されているとのこと。作曲家のちょっとしたエピソードを知り思いを巡らすきっかけにもなるものです。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 第2巻(ペライア版)
※ペライア版のピアノ・ソナタ全集は現在2巻のみ発刊
近年発売の ヘンレ社ピアノ・ソロ楽譜<1>
バルトーク:ミクロコスモス 第1集-第2集
GYP00131181
近年発売の ヘンレ社ピアノ・ソロ楽譜<2>
ハイドン:ピアノソナタ集 第1巻 改訂新版
GYP00141153
ドイツにまつわる本
ドイツの言葉、歴史、街並み、料理・・お気に入りの1冊を見つけてください。
クラシックの巨匠の家を訪ね、かの名曲の生まれた背景を、またその音楽家の個性を、美しい写真とともに紹介。
音楽家の家 名曲の生まれた場所を訪ねて 西村書店