ヤマハミュージック 名古屋店
6F 楽譜・書籍
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指導者としての顔
それぞれの指導法や考え、弟子の証言などから見えてくる“顔”は今までの印象とは違うかもしれません。
指導者としての顔
開催日時 | 2022年05月06日(金)〜2022年06月12日(日) 11:00〜18:30 |
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会場 | 6F 楽譜フロア |
1冊でわかるポケット教養シリーズ
限界を超えるピアノ演奏法
「クリエイティブとは、ゼロから作り出すことではない」
音楽と向き合うすべての読者に届ける、進境への新たな視点
ピアニスト辻井伸行を12年にわたって育て、自らも演奏家として活躍する著者が、「音楽はどのように勉強するべきか」「才能とは何か」「どのように花開かせて成功に導くことができるのか」、自身の経験をもとに明かす。
蘇る、安川加壽子の「ことば」
2022年安川加壽子生誕100年にあたり、偉大なピアニストであり教育者であった安川加壽子のインタビュー記事や執筆記事を集めた1冊。
演奏者として、指導者として、戦後日本の音楽界を牽引してきた彼女から発せられる率直な「ことば」を収載。
音楽においても、家庭においても、人付き合いにおいても、どのような信念のもとにその美学を貫いていったのか、興味深いエピソードも満載。
『メトードローズ』をはじめとする数々のピアノ教本や曲集の狙いを読み解くにも大いにヒントになるメッセージが随所に見られる。
愛弟子の一人、青柳いづみこ氏による各章に付されたコラムで、当時の背景を踏まえながらより理解を深くすることができる。
弟子から見たショパン
直接の弟子を中心に、同時代の作曲家、演奏家、親しかった人たちなどの証言、楽譜、書簡集などから、疑いの余地のない資料のみを抽出。
それらを丁寧に分析しながらピアノ技法とその教育法に対するショパンの考え方を読み取り、それらがどのような音楽的美学的背景から生まれたものかを探っていく。
多くの資料に目を通すにつれ、個々の資料の持つ意味がより鮮明に浮かび上がっていくよう、資料類を著者による詳細な注釈とは別に独立した形で提供するという配慮もなされている。
「ショパンの真の意図を知りたい」という著者の強い思いから生まれた“ショパン研究の決定版”!
師としてのリスト
弟子ゲレリヒが伝える素顔のマスタークラス
偉大な作曲家で名ピアニスト、そして名指導者でもあったフランツ・リスト。本書は弟子であり秘書も務めたアウグスト・ゲレリヒによる師匠のマスタークラスの記録をまとめたもの。自身の作品に加えて、ショパンやシューマン、ベートーヴェンなどの作品を教えていたリストが、どのようにこれらの作品を捉えていたのか、また、同時代の作曲家との想い出話など、演奏史・音楽史の観点から貴重な証言が満載。
全編をとおしてユーモアにあふれており、リストと受講生たちとの生きたやり取りを身近に感じることができる。
訳者による詳細な注釈や譜例も充実。
オリヴィエ・メシアンの教室
作曲家は何を教え、弟子たちは何を学んだのか
20世紀最大の作曲家のひとり、オリヴィエ・メシアンは、類い稀なる教育者でもあり、彼の教室からはブーレーズ、シュトックハウゼン、クセナキスなど綺羅星のような大作曲家たちが巣立っていった。
メシアンが半世紀にわたって力を注いだ音楽教育の全貌を、弟子たちの証言にもとづいて初めて明らかにするとともに、彼らがいかに師に傾倒し、その教えを継承し、あるいは反撥しながら20世紀音楽を切り拓いていったかを描き出す音楽ドキュメンタリーの労作、待望の完訳!
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